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山行報告


よみもの


06月 : 南秋川 矢沢 軍刀利沢
投稿者: admin 投稿日時: 2009-7-23 16:48:00 (1309 ヒット)

2009年6月7日(日)

南秋川 矢沢 軍刀利沢(クリーンハイク沢隊)

S藤H明、M島M光、S口M恵、M中K哉

◆M島M光
沢登りは20年ぶりだろうか。3、4年前に南会津へ行った時は川下りだったし、奥飛騨はナメの連続をスタス
タ歩く世界だった。8年前、アンデスで登攀中に胸が急に苦しくなり蒼白になってしまった。これを機会に帰国
した。その際登山用具一式を処分したが、なぜかユマールだけは持ち帰った。

今回はこのユマールがフル稼働した。35年前の古物だがよく働いてくれた。沢で、岩で、高峰のフイックスロ
ープで活躍した。それを思い出させてくれた。懐かしかった。全身びしょ濡れで滝上に這い上がって、ロープか
ら解除してホットした時、遠い昔を思いだす。「こんなところは何処だっけ」と顧みるのも束の間、寒さで震えが
くると現実に戻ってしまう。

なんていう格好だ。水流に負けユマールだけでも登れない、岩が滑って足懸かりができない、5センチ上のスタ
ンスに足を乗せると腰が上がらない、つま先立ちをすると腱が赤信号を送ってくる、これが現実だ。
以前、会員でH井さんという年配者がいた。会報に「天皇、沢を登る」?という紀行文を書いた。天皇といえど
も沢登りが出来ないだろう。俺は皆から支援されて登れる幸せをかみしめる、という内容だった。いま私も同じ
境遇にいる。H井さんは黄泉の国でチェリー酒を傾けながら「そうだろう。歳は争えんよ」と言っているに違い
ない。

小ぢんまりとした沢は清流が迸り、青苔が木漏れ陽に輝き、滝、ゴルジュは陰影をつけて、走馬灯のなかを歩む。
私の歩いた国にはこんなウエットな自然はなかった。このうえない至福に浸った。邂逅の沢だった。 

◆坂口M恵
五日市にあって2時間で終わる沢、と聞いていたのでしょぼい沢かと思っていたが、なかなかどうしておもしろ
かった。滝が続き小規模なゴルジュなどもあり最後まで飽きさせない。人気があるらしく後から数パーティーが
追いついてきた。 下山道も立派で何の心配も無かった。楽しかったのでクリーンハイクであることをすっかり忘
れてしまっていた。(行きに少し拾いました。)

◆M中克哉
「登れる小滝が連続する楽しい沢」がうたい文句の軍刀利沢。ビレイ中、10m滝の釜にカメラを落とし、懸垂
で戻って水没したカメラを確保。3度の潜りでくちびる真っ青。「あぁ、自分しだいで簡単にも難しくも出来るの
が沢登りなんだなぁ。」・・と実感しました。

◆S等H明
今回は、創会メンバーのM島さん、会歴20年のM恵さん、10年のわたし、新人のM中くんという年齢巾にし
て<40年>というメンバー構成でした。M島さんは、歩くのが早過ぎて、追いついていくのが大変なスヒード
でした。M中くんはザイルの扱いや安全確保の基本が確りとしているので安心して任せられました。若い人には
抜かれ、先輩には追いつけない、そんな痛恨の一日でした。

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