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山行報告


よみもの


05月 : 北ア 穂高周辺 奥穂南稜、北穂東稜
投稿者: admin 投稿日時: 2009-5-29 12:32:40 (3334 ヒット)

2009年5月2〜5日(日〜火)

北ア 奥穂南稜、北穂東稜

L,M中K哉(記)、K島K世

今回は生活道具一式を背負って岳沢から涸沢に抜ける。使うルートは奥穂初登ルートの南稜。継続して雪山JOY!
の北穂東稜。残雪穂高を満喫する由所正しい山登りだ。

■5/1(金)
21;00八王子駅集合クルマ発〜00:25松本駅〜01:25沢渡駐車場着仮眠。

剣へ向かうK玉さんも同乗し、高速を利用し松本へ。渋滞はなく混雑程度。途中時間調整をし、ETC割引を利用。
松本駅にてK玉さんからの居酒屋へのお誘いを丁重にお断りし、互いの山行の無事を誓い合って別れる。
沢渡第2駐車場は半分ぐらいの埋まりぐあい。

■5/2日(土)快晴
05:30起床〜07:40上高地BT発〜10:30岳沢着テント設営〜12:00ルート偵察〜18:00就寝

雪は少なく岳沢下部のガレは全露出。ヒュッテ跡の下部ダケカンバ帯にテントを張る。そのさらに下にある雪解
け水がでているあたりを中心に、最終的には10パーティ程度がいたと思う。午後は取り付き点ならびにルート確
認。南稜末端手前のルンゼから取り付いて、その上のインゼル状を右にとってトリコニー1峰の稜線に出ること
にした。快晴無風の暖かさ、岳沢パノラマの天国のなか、外で夕食を作りおおいに飲んだ。

■5/3(日)晴れ
02:00起床〜03:50出発〜04:20取り付き〜05:00登攀開始〜07:00トリコニー1峰基部〜09:30トリコニー1峰〜
13:05南稜の頭〜13:20奥穂高岳〜14:15白出乗越〜17:00涸沢着テント設営

昨日の偵察どおりルンゼを直上する。雪は硬く締まりキックステップ、ダガーポジション、ピッケルによるステ
ップ工作での登攀。稜上に出ると、ところどころトレース跡を見つける。トリコニー手前のスラブ状岩稜帯を右
にまくように雪壁を登り基部着。ここでロープを出す。

短めにピッチを切り計5ピッチでトリコニー2峰まで抜ける。ポイントはオフィズスの抜け口、そのあとのバン
ド帯トラバース、1峰鋸リッジ部の扇沢への巻き、1〜2峰間の雪稜リッジ。難しくはないが手が弾かれるとスタ
ート地点まで真っさかさまだ。南稜の頭まで途中に岩稜のゆるいピークがあり、これがかなり浮石だらけで神経
をすり減らされる。背中が重いのでバランスをとるのが大変だ。

奥穂を抜けて、ふたりもうろうとなりながら涸沢に着く。疲れ果て、明日の予定も口にすることなく20:30就寝。



■5/4(月)曇り
05:10起床〜07:20出発〜09:002658峰着〜11:20ゴジラの背〜14:00北穂高小屋〜15:00小屋発北穂沢下降〜
15:45涸沢〜20:30就寝

涸沢岳までの縦走を取りやめ2時間遅くして出発。東稜末端2658峰のガリーを詰める。見た目より急傾斜だ、60
〜70度ぐらいか。ハイマツを掴みながらズルズル這いつくばりながら登る。最近はゴジラの背手前のガリーを詰
めるのがほとんどで末端に取り付いているトレースはほとんどない。

快適な雪稜。トレースを我々がつける。小ピークをふたつほど越えると稜線が狭くなりはじめ、核心部に近づく。
核心部は渋滞中。合計2時間は待ちぼうけたか。核心部手前リッジ部は安全策の1ピッチ。核心部は左側から右
の本谷側へ乗り込んでステップ、ホールド十分のトラバース。2ピッチで終了。核心部を抜けたコルへの下降は5
m程度のクライムダウン。懸垂の必要はなかった。雪の状態は良く、トレースを追っているうちにあっけなく終
わってしまった。ピッチごとのK島さんからのクライミング指導がむしろメインだ。下降は北穂沢を取る。

■5/5(火)
06:00起床〜08:15出発〜09:25本谷橋〜10:45横尾〜11:50徳沢〜12:40明神〜13:35上高地BT〜21:10西国分寺

朝は快晴。8時ごろから曇りだす。下山路すれ違ったK島さんの友人としばし談笑。道路は混雑するも渋滞まで
にはならずスムースに帰京。

* お風呂島々にある「竜島温泉せせらぎの湯」(500円)
* 食事みどり湖PAの食堂。味、ボリューム、値段とも高速グルメ優勝候補。


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