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山行報告


よみもの


02月 : 北ア 六百山・表六百沢スキー
投稿者: admin 投稿日時: 2009-3-27 19:25:23 (2411 ヒット)

2009年2月21日(土)

北アルプス 六百山・表六百沢スキー

L,K岡T志、K玉T彦、N島F博

■タイム
中ノ湯6:30−八右衛門沢の橋7:40−表六百沢−六百山12:30−表六百沢滑走−中ノ湯15:00

■計画
昨2008年、霞沢岳の八右衛門沢を滑走し、次の課題と考えていたのが、六百山のスキー登山であった。周辺の山
の頂から見れば、六百山は霞沢岳の肩くらいにしか見えない。しかし、上高地(特に河童橋や温泉ホテルあたり)
からは、なかなかの山容だ。冬期の六百山に登頂して、山頂から滑るというのは、悪くない(と思い込んだ)。

登りは中畠沢を含め、幾つかの候補を考えた。一方下りは、山頂付近から滑るのであれば、表六百沢(登山体系
による)が一番自然だろう。地図や資料を見ながら、どこを登りどこを滑るか考えるのは、実に楽しい作業であ
る。当初は単独行のつもりだったが、嬉しいことに、K玉君とN島君がメンバーに加わってくれた。



■記録
中ノ湯売店でタクシーを降りると、アルピコのバスが止まっており、スノーシューの団体さんでごった返してい
る。この時期、普通の光景だ。
20日前後の上高地周辺の新雪がどの程度か、楽しみにしつつ釜トンを抜けてみると、せいぜい10cmだった。八
右衛門沢の橋からも雪が少ないのが心配になるほどで、あまり迷わず表六百沢を登路にとることにする。八右衛
門沢に入ってすぐ左の支流が表六百沢である。

2000m前後のノドは両岸が狭まり、デブリが谷を埋める。大岩のある小さな二俣は、スキーを脱いで左の支流に
入り、ナメ状の氷瀑を左からまいた後、右にトラバースする。

この上で斜面は開けるものの、表面のクラストを割りながらのシール登行となる。徐々にガスが切れ、視界が開
ける。2405m標高点東のコルに出て一服。その後、稜線伝いに頂稜最初のピークに至る。霞沢岳が立派だ。焼岳
は見えるが、穂高はガスの中。ここを山頂としよう。

登ったルートを滑走する。上部は良い斜面なのだがクラストとモナカ、中間部はデブリで、快適とは言えない。
巻いた箇所は横滑りでずり下がり、後は所々に吹きだまったパウダーを拾っていくと、もう道に着いてしまった。
今日の上高地は人が多い。雑踏の中、スキーを漕いでトンネルへ。

■所感
N島君のパワーとK玉君のスキーのうまさは、印象的でした。酔狂な計画につきあってくれてありがとう。
快適な滑走とはほど遠かったが、それなりに満足。


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